シフォン「どうも皆さん、こんにちはー」
すずな「今日は、19日から開始した国王ギルガメッシュレポの第二回をお送りします」
シフォン「どうぞ、よろしくですー」
シフォン「さて、早速、はじめるよ?」
すずな「はい。前回のまとめは、シフォンさんが その1.5で紹介してくれましたが、一応紹介します」
シフォン「文明はシュメール、指導者は創/防のギル様。UUは基礎戦闘力が高い代わりに近接ボーナスの軽減された斧兵『死鳥隊』、UBは解禁が早くコストの安い裁判所『ジッグラト』」
すずな「マップはパンゲア標準サイズ7文明。開始場所は半島スタートで、隣の文明はアラブのサラディン。とりあえず序盤は非武装/遺産製作路線で進め、現在万里の長城を保有、ピラミッドを建設中。都市は5つ建造、お隣のサラディンを退場させないと拡張する場所は無い感じです」
シフォン「資源は、石、銅を既に保有、馬は5つ目の都市の文化圏が拡張すれば使えるようになる感じ。あと衛生資源は大量にあるけど幸福資源は少ない状況かな」
すずな「外交路線は、とりあえずサラディンは仮想敵、サラディンと敵対する派閥と優先的に付き合う感じにすると決めました」
シフォン「それでは、そんな感じから、はじまりはじまりー」
すずな「首都で労働者が出来たみたいです。次はどうしますか、って訊かれたんですが」
シフォン「んー。えーっと、今の状況だと、そろそろ軍備をしたいけど・・・ってあれ?」
すずな「どうしたんですか?」
シフォン「いや、アポロ神殿が作れるんだなぁって思って」
すずな「そういえば、完成の知らせは届いてないですからね」
シフォン「うーん・・・建てるべきか、建てざるべきか」
すずな「建てなくていいんじゃないですか? 遺産は万里とピラミッドあれば十分ですし、それより軍備を優先すべきかと」
シフォン「いや・・・この場合は、建てるべきでしょやっぱ。オラクルジャンプはCivの華ー、ってね」
すずな「大丈夫なんですか?」
シフォン「大丈夫、さっきサラディンの外交画面見てきたけど、戦争準備中じゃないみたいだし」
すずな「どんぶりですね」
シフォン「きっと何とかなるって」
〜しばらくして〜
すずな「シフォンさん。悪いニュースがあります」
シフォン「んー?」
すずな「アポロ神殿建造の件ですが、他の文明に先を越されたみたいです。建造を中止するよう要請がありました」
シフォン「・・・ありゃりゃ。まぁ、計画通りなんだけど」
すずな「計画通り、なんですか?」
シフォン「うん。世界遺産の建造に失敗すると、今まで作った分のハンマーが換金されるっていうのは知ってるよね?」
すずな「そうみたいですね。現に、100円余りが国庫に入ってます」
シフォン「うん、それだけあれば十分。科学スライダーを100%にして、美学の開発を急ぐことにするから」
すずな「あー、なるほど。そういうことですか」
シフォン「もともと、アポロ神殿の効果は『無償テクノロジーの獲得』、つまりハンマーをビーカーに変換することでしょ? アポロ神殿の建造に失敗した場合だって、換金された分を研究に回せば、損失はカバーできるというわけ」
すずな「この時期には図書館が各都市に建造できているから、直接ビーカーを生産するより効率がいい、ってことにもなりますしね」
シフォン「まーそういうこと。うん、最大出力の38ビーカーなら、あと数ターンで完成するね美学」
すずな「みたいですね。美学が入手できた場合はどうします?」
シフォン「アルファベットに少しだけビーカーを注入してから文学に進んで、アレクを目指すのがベストかな? アルファベットにビーカーを注げば、AIは美学と交換してくれるようになるし」
すずな「それでは、その方針で・・・(数ターン経過)・・・シフォンさん。いいお知らせが」
シフォン「んー?」
すずな「美学の完成と同時に、わが国のピラミッドが完成しました。また、同じころ、他文明はアルファベットの秘匿を解いた模様です」
シフォン「お、らっきーじゃない。さっそく代議制に変更、技術交換で美学とアルファベットを交換ーっと」
すずな「美学単独では応じないようですね」
シフォン「じゃあ多神教と聖職も大サービスでつけてあげよう・・・うん流石ワシントン、交換してくれたねぇ」
すずな「ワシントンが流石なんじゃなくて、シフォンさんが技術を渡しすぎてる気もしますが・・・まぁいいでしょう。それで、他の文明とも美学をトレードしますか?」
シフォン「いんや、まだにしよう。まずは交換で得たアルファベットを交換材料にして、ワシントンがアルファベットをばら撒いて儲ける機会を潰さないと」
すずな「ワシントンが美学をばら撒いて儲ける可能性については?」
シフォン「うちとアメリカ以外には知られて無い技術だから、ワシントンは秘匿しようとする筈。寡占が解けるころを見計らって放出すれば大丈夫でしょ」
シフォン「クメールのスーリなんとかマンと接触しましたー」
すずな「なにやら、既に苛立っているようですが・・・えっと、−4:『よくも我々の憎むべき敵と交易してくれたな!』・・・?」
シフォン「どうやら、改造人間には主敵が居るみたいだね。誰か確認しないと」
すずな「改造人間って・・・えぇと、外交画面を開くと、スーリヤヴァルマン三世はワシントンと戦争中のようです」
シフォン「しかもアラブと通商条約結んでるし・・・こりゃ敵サイドの改造人間だと思ったほうがいいみたいね」
シフォン「大スパイktkr」
すずな「ようやくですね。それと、先ほどサラディンからハンムラビに対する経済制裁要請を受けましたが」
シフォン「サラディン? 無視無視。いずれ滅ぼす文明の態度値を稼いでどうすんの。まったく、スパイがようやくできたのに、ぶち壊してくれるんだから」
すずな「スパイは、どうします?」
シフォン「サラディン領の偵察、終わったら適当な文明に潜伏させて」
すずな「適当な、って・・・」
シフォン「第一条件は、近いこと。第二条件は、技術が進んでいること」
すずな「その両方を満たす文明なんて、無いですよ?」
シフォン「じゃあいいやサラディンで。戦争のときに役立つし」
すずな「適当ですね・・・」
すずな「ワシントンから、対クメール共同戦線を提案されました」
シフォン「よっしゃ、願っても無いチャンス。受けましょ受けましょ」
すずな「ノリが軽いですね。私たちの軍隊は、各都市に一部隊有るだけなのに」
シフォン「どうせ遠いし、ここまで攻めることは無いでしょ。怖いのはロシアかアラブに連鎖宣戦されることだけど、動向をまめにチェックすれば対策は取れるし」
すずな「それでは、クメールに対し宣戦を布告します」
シフォン「お前の首は柱に吊るされるのがお似合いだっ!!」
すずな「えー。当然、今の宣戦でアラブ・ロシアの対シュメール感情が悪化しました。もちろん改造人間は怒っているようです」
シフォン「そう かんけいないね」
すずな「アラブが戦争準備を始めたようですが・・・?」
シフォン「ちゃんと軍事ユニットは作ってるし問題ないでしょ。スパイの報告によれば、国境に終結している戦力は、まだ無いみたいだし」
すずな「というか、アラブの土地って結構貧相ですね。こんなの併合して大丈夫なんですか?」
シフォン「まぁ、少なくとも今のシュメールよりはいい立地だし」
すずな「そうこうしているうちに、文学が完成しました」
シフォン「待ってましたっ!! 早速、第二都市エリドゥでアレクの建設を開始するよっ」
すずな「エリドゥですか? 草原ばかりに加えて木材も無いので、遺産を建造するにはハンマー産出が少ない気が」
シフォン「大丈夫、こんなときのために、各種軍事ユニットを残り1ターン状態のまま貯めといたから」
すずな「・・・?」
シフォン「んーと。生産物が残り1ターンの状態で、人口を消費して緊急生産すると、どうなると思う?」
すずな「えっと、緊急生産だから、当然だけど人口は減りますね」
シフォン「うん。緊急生産によって、一人分のハンマーが生産されるんだけど・・・このハンマー、何処にたまると思う?」
すずな「もちろん、生産物・・・あ、そうか、後1ターンで生産が終わるんだっけ」
シフォン「そう、だから、緊急生産のハンマーは、あふれ分として次回の生産に持ち越される。今回は次の生産としてアレクを指定しているので、緊急生産のハンマーはすべてアレクに流れる、という計算になるわけ」
すずな「なるほど、人口を消費したハンマーで強引に建造するんですね」
シフォン「悲しいけど、Civの遺産建造に関しては 人命<<(越えられない壁)<<ハンマー なのよね」
すずな「・・・(合掌)」
シフォン「まぁ、そうやって緊急生産しても、人口には限りがあるし、すぐ立てるのは無理。のんびり待ちましょ」
すずな「研究はどうしますか?」
シフォン「数学→建築学でカタパ解禁、ってとこかな。カタパは早めに数そろえたいし」
すずな「座り牛が瞑想をねだってきましたが」
シフォン「瞑想で友人を救えるなら安いものでしょ。快諾で問題なしー」
すずな「ロシアがバビロニアを攻めるので、一緒に攻めないかと誘われました」
シフォン「却下。ロシアは我が敵、バビロンは同胞だし、当然でしょ?」
すずな「今度はバビロンが援軍を要請していますが・・・」
シフォン「うっ・・・無理。ロシアはアラブ領をはさんですぐ近くにあるし、アラブとロシアは仲いいし、クメールのときみたいにはいかないよ」
すずな「サラディンが君主政治を獲得したようです」
シフォン「当然、スパイを潜入させて奪取。格安で君主政治げっとー」
すずな「ハンムラビが美学を教えてもらいたいと言っています」
シフォン「うーん。参戦要求蹴ってるし、寡占技術だけど、ここはあげて機嫌をとらないとダメかなぁ」
すずな「改造人間が君主政治よこせと言ってきたので軽くあしらいました」
シフォン「当然ー。・・・さて、建築学取得、と」
すずな「次は音楽辺りに行きますか?」
シフォン「いや、諜報員によると、バビロンが後8ターンで音楽を完成させるそうだから、芸術家はむりっしょ。次は機械、のち官吏で」
すずな「メイスですか?」
シフォン「うん。流石にメイス解禁までサラディンを見逃すなんてことはしないけど」
すずな「まず死鳥隊&カタパ連合軍で軽く一当て、後にメイスで蹂躙、という感じですか?・・・あ、そういえば、さっきサラディンが騎乗を開発したので、同ターンにスパイで盗みました」
シフォン「ちっ、もっとマシな技術開発しろやサラディンよぉ。宣戦布告しようかなぁ・・・」
すずな「今は通貨を開発中のようですが」
シフォン「そう? じゃ通貨が出来るまでサラディン攻めは保留で」
すずな「それがよさそうです。・・・シフォンさん。本日で最もうれしい知らせがあります」
シフォン「ん?」
すずな「第二都市にて、待望のアレクサンドリア図書館を建造完了しました」
シフォン「キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!」
すずな「これにより、ピラミッドによる代議制とあわせ、ビーカー生産が一気に増量。また大科学者の出生率も大幅に増量、十数ターン後には生まれる予定です」
シフォン「つまり・・・戦争しても、研究が減速しなくなった・・ってことだから・・・」
すずな「どうします? これから」
シフォン「うーん・・・うん、決められない。いったん中断して戦略を練ることにするわ」
すずな「確かに、時間的にはそれくらいがいいですね」
シフォン「というわけで、この辺でプレイレポはお開き。また次回のお楽しみ」
すずな「ここまで読んでくださって、ありがとうございました」