C++非汎用俺ライブラリである「銀天ライブラリ」を、現行の version 1.0.0 beta から正式リリースの version 1.0.0 へアップデートするにあたって、ドキュメント整備以外にやっておきたい事を、自分へのメモとして適当に書いておくことにします。
options
ライブラリの改良(冒頭の'-'
指定に対応、例外安全性の強化、ソース可読性の向上)new_
ライブラリをboost::make_shared
に習って最適化する(完了)clonable_ptr
ライブラリの改良(最適化(完了)+boost::make_shared 相当の make_clonable 関数の追加+カスタムアロケータ対応(ver1.1以降に回すかも))to_shared
を一般のスマートポインタに対応させるlexical_xxx
系列を、例外を使わないことで最適化しません任意の「ストリーム出力できる」オブジェクトを格納する新規ライブラリostream_element
を追加しませんライブラリlist_formatter
に、ostream_element
を使って拡張したクラスlist_formatter_ex
を追加しません- スマートポインタに格納されたファンクタを通常のファンクタのように扱える補助クラス
indirect_function<Pointer>
およびヘルパ関数ptr_fun
を追加 std::auto_ptr
とは真逆の思想で作られた非共有スマートポインタmanual_ptr
は追加しませんshared_impl
やscoped_impl
といった、pimplイディオムを扱う為のスマートポインタラッピングクラスの追加- 対象オブジェクトの現存するインスタンスを数え上げるライブラリ instance_counter の追加
とりあえず、こんな感じ。
他にも追加したい機能が見つかったら、どんどん追加していきます。
あと、「こんなのあったら少し嬉しいかも」というアイデアをお持ちの方とか居ましたら、コメントしてもらえると非常に喜ぶかもしれません。